女性の健康

1.「健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」に基づき実施しています。

2．第3期データヘルス計画（令和6年度～令和11年度）では、「子宮頸がんHPV郵送検診」、「女性の健康に関するeラーニング」などを実施します。

1.当健康保険組合では女性の割合が被保険者の約7割を占めていることから、女性の健康課題への対応は必須です。

2.女性が生涯健康でいるための知識について、女性に限らず、家族や職場の方等、周囲の皆さんに理解していただくことが必要です。

そこで、今般、関東労災病院で長年「働く女性専門外来」を担当されている

星野　寛美　先生に、

健康保険組合に期待する「女性の健康課題への支援等」について、ご寄稿いただきました！

関東労災病院
働く女性専門外来担当
星野　寛美（産婦人科医師）

乳がんや子宮がんの女性特有のがんにかかる人が増えています。また、婦人科の病気の中には自覚症状がほとんどないものもありますので、早期発見のためにも婦人科検診を受診しましょう。
費用補助等の詳細は、「人間ドック等補助事業」をご確認ください。

※子宮頸がんで辛い思いをする方を1人でも減らしたいという思いからHPVセルフチェックを健保補助にて実施します。
　HPVセルフチェックは簡易的な検査ですので、定期的に子宮頸がん検診（細胞診）を受診ください。

対象者	案内方法	検査内容	実施方法
30歳未満の被保険者	事業所経由で案内通知を配付	子宮頸がんの原因となるHPV（ヒトパピローマウイルス）に感染しているかどうか（陽性・陰性）を調べる検査自宅で簡単に自己採取が可能	申込は専用サイトから必要事項を入力自宅に検査キットを送付検査キットで自己採取し返送登録したメールアドレスへ検査結果を通知
30歳以上の加入者	▶クリック！専用コード 59105055 を入力
※陽性者については、メールもしくは電話等で「細胞診検査」をご案内します。「細胞診検査」（自費）の費用については、人間ドック等補助事業から補助しますので、ご請求ください。